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プロセッターのスラブ課題がヤバく、緊張のあまり呼吸が止まる

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皆さんこんばんは、ソムリエです。

前回の往訪よりまるっと全面ホールド替えになったばかりのウォルラスにお邪魔してきました。

WALRUSのジム紹介記事

 

GW前に全面変えてくるあたり、気合を感じますね。そのためか、まっすーさんは燃え尽きておられました笑

さて、今回のセットも各壁いろんなゲストセッターが入った非常に賑やかな仕上がりになっております。

強傾斜はマーシーこと中島雅志さん、薄かぶりにはノブさん、垂壁スラブにはDKさんとレジェンド室井さん、そしてエントリーウォール・まぶし・3D壁は最近引っ張りだこな渡辺海人くん。本当に各壁表情が劇的に違うので、セッターの特徴や課題のテイストをこれでもかと楽しむことができます。

強傾斜は全体的に動きが大きめで整ったバランス感の中に感じるアンバランスさが絶妙。そしてそれ以上に、登ってみるとマーシーさんのフィジカルや保持感の強さを体で感じられました。なんというか、『強い人』が作った愛のある課題なんだなと。強い人っていうのはあれですよ、全体的にみた強い人じゃありません。同じぐらいのグレード感の人たちの中で分けられる『巧い人』と『強い人』の話です。具体的にどこでそれを感じたのかと言われれると困ってしまうのですが、この壁の課題達から集まるわずかな共通項から、そう感じられました。

ノブさんのセットの薄かぶりは他には無い独特のテイストを味わえます。もうこれは完全に私の感覚なのですが、プロセッターと呼ばれる人たちの中でもある域に達した人達って自分の雰囲気を消すのが上手なんですよね。型がなくなって気配がしなくなって、一見するとそれほど大きな特徴を感じなかったりするのですが、登ってみると隠し味のように僅かなテイストを感じられるのです。それはポジションであったりホールドの向きや使い方であったりするのですが、登ってみないと分からないのです。そしてその隠し味的テイストが、また登りたい。これは落としたいと思わせる魅力を作っていると思うのです。是非それらテイストを感じながら登ってみて下さい。

ちなみに各壁で辛さが異なっており、体感では

垂壁・スラブ>薄かぶり>強傾斜>3D

という具合に分かれています。とりあえず垂壁スラブはヤバかった。4・5級でも痺れるクライミングが味わえます。というか、DKさんと室井さんの垂壁スラブとか、絶対普通じゃないに決まっているじゃ無いですか。ヤバさしか感じないし、実際かつてない緊張感を感じる壁でした。力を振り絞って息をし忘れるというより、緊張のあまり呼吸が止まる。スラブの右横にあるオレンジの4級とか本当に怖いんですよ。特に4級らしさもないし。身の危険しか感じられない。あと垂壁の3級のクラック課題。ジャムをしなくても登れるのですが、これはハンドジャムするべきだなと意を決してしてみましたが、とにかく痛い。テーピング巻いても痛い。面白いけど。痛みに耐えるメンタルが足りなかった。とりあえずこの壁に普通のグレード の概念は全く通用しないので、油断せず楽しんでください。ここだけジム自体違うような感じさえありました笑

そして1番直近でホールド替えがあった3D壁では、海人君とまっすーさんのNEWセットでGWイベンドが開催されています。この3D壁と強傾斜は標準的なグレード感。海人君のセットは極め付けに悪いイメージがありましたが、今回のセットではそんなこともなく、愛に溢れた課題に仕上がっていました。オススメは黒い1級。とりあえずカッコイイし、色んな要素が詰まった課題ですので、是非トライしてみてください。

とまぁ、こんな感じでした。

もはや何度使ったか分からないフレーズですが、まだまだ休みも続くことですし、このGW中に足を運んでみてはいかがでしょうか。

それでは皆さん、またお会いしましょう。

 

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