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MABOO ABC SEASON2課題!スーパーフェスティバルセット

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皆さんこんばんは、ソムリエです。

先日は随分と久しぶりな気がするマーブーにお邪魔してきました。

マーブー大好きソムリエさんにしては珍しく、限定セットとノースセットを見送るという暴挙。まぁ実際、金欠気味で出歩くの控えていただけなんですけどね。

さて今回のセット、目前に控えたジャパンツアーや10/22に行われる『Maboo ABC』を意識したセットになっております。ソムリエさんが訪れた9/22の時点では高グレード帯の課題が揃いきってはおらず、2〜4級あたりが豊富な感じでした。もちろん、1級以上は何本か有りますし、今後追加セットで補充されるそうです。

今回の課題を垂壁の方から簡単に触れていきましょう。垂壁では黒と黄色の課題がテイスト強め。黒の課題は多分3〜4級相当と思われ、スタートから随分パンチが効いています。スタートの足はなんか高いし外形しているし、随分とアンバランスな感じ。そこから一気に横っ飛びでガバを取って一安心したところで、これまたアンバランスな一手が最高にキモい。普段のクライミングでまずしないであろう癖の強い動きで、強度こそそれほど高く無いもののすごく面白い。やっぱりこういう独特な動きがあるからこそ、マーブーって面白いよなって思える課題です。黄色の方はこちらもバランシーかつ足元が非常に繊細な課題。一手目が逆手のカチになっていて、それをどうにか持って状態上げて行くんですが、これがマジでむずい。一手目と乗り込む右足がそれなりに悪くて、軸となる左手を良いポジションに持っていけない。なーんて四苦八苦していたら、親指逝きました。いわゆる雑魚損傷。まぁそのあと登っていたら、何故か随分改善しましたけどね。多分無理な感じに保持っているうちに、関節を圧迫してしまったんでしょうね。筋だったらこんな早く治らないし。個人的にはスラブ面に移るパート辺りからやりたかったのですが、親指が大切だったので断念。上部のパート絶対楽しいと思うんですよね。トライされるときは、くれぐれも親指にはお気をつけ下さい。

そのまま左に移動しまして、バルジでは白と黒がオススメ。多分どっちも同じくらいの強度。白の課題は、とりあえず初手核心。スタートが結構保持感というかフィジカル強めな感じで、左足でスタートしようとするとどうにもソムリエさんのフィジカルじゃ足りなかったので、諦めて右足でスタート。こういう時、すぐ柔軟に逃げるからいつまで経っても弱いんでしょうけどね。右足を上げた状態でスタートしても、左足からスタートした時に比べ重心位置がだいぶ低いので、その分初手が遠くなり距離出しに随分苦労しました。そしてやっとの思いで初手が取れて、比較的安心感のある中盤を抜けた先で突如襲い来るカチを取った後の嫌なバランス感。カチのアングルもこれまた嫌らしくて、左足を上げるまでは結構な緊張感があります。全体としていろんな要素を併せ持っている課題ですので、非常に面白い課題でした。黒の方はFlatが誘ってくる魅惑的なルックスのライン。序盤こそ素直で比較的簡単に手が進みますが、中盤のパートでジグザグという表現が適切なアンバランスなクロスをこなし、上部にたどり着いてみると明らかに次の手のスローパーの向きがおかしい。なんで飛びつく方向にスローパー向いてるの。抜ける方向じゃんって。しかも飛びつく方向の先にはスラブとバルジのコーナーもあるし、めちゃくちゃ怖いんですけど。そんな感じにビビって飛びつくとより一層怖い思いをしますので、ここは意を決して距離を出しでジャンプ。距離さえ出してしまえばある程度保持することができるので止まるのですが、えげつないくらいに振られる。一瞬体が真横を向いた時はかなり焦りましたね。絶対に落ちたく無いと思ったので、普段以上の頑張りでどうにか抑えられ、無事回収。これは本当の楽しい課題でした。

バルジから左に写って、凹角のあたりでは青いマグロさんとオレンジのボテボテしい課題がいい感じ。普段この辺にあるコーディネーションは比較的長い距離を走ったりしますが、今回は比較的短め。とは言っても決して簡単なわけではなくて、止める際のポジションを考えてそこから逆算して発射角度や方法を調整したりと、結構打ちました。そしてこの課題、ゴールも絶妙にいやらしい場所についているので、止まったことに安心して気を抜いているとあっさり落ちます(それで落ちた)。オレンジの課題は見た目こそオブザベしにくい難解系の課題ですが、いざ登り始めてみると、導かれるように動けます。手の位置にしても足の位置にしても体が自然と動く。これは本当に気持ちの良い課題でした。結構お気に入りの課題ですね。

ルーフと強傾斜ではいろいろ楽しい課題がありますが、その中でも選ぶならルーフのオレンジと強傾斜の赤でしょう。ルーフの方は新しいオレンジマグロさんからスタートし、中々に辛いプッシュで散々迷ってどうにか処理し、新顔のアンブルの円盤型のボテのあたりからレジ強め。この辺も足技でどうにかこうにか処理できますが、序盤からの体力の消耗で上部にたどり着くころには虫の息。とりあえず中盤以降はいろいろやり方があるので、諦めずに探ってみてください。登り甲斐があって良いですね。強傾斜の方の赤は比較的簡単めな課題ですが、序盤の保持感がさほど良くはありません。かるーい気持ちで取り付いたら、速攻で落ちました。人生で一度きりしかないオンサイトトライを棒に振ったわけですね、はい。その後はしっかりとポジションを考えて合わせ、襲いくるねじれをぐっと堪え、おおよそスマートでは無い登り方で無事回収。その後気になっていろいろ試した結果、左の足を上手く使えばスマートに登れるようでした。そんな動き思いつかなかったわって感じでしたけどね。

とまぁこんな感じでした。今回取り上げたのは2~4級程度の課題でしたが、先にも話したようにもちろん1級以上の課題もあります。それを紹介できないのはソムリエさんがただザコいだけですね。このセットは一応来月にある『MABOO ABC』前の10/6あたりまであるとのこと。もしかしたら限定セットをやるかもしれないと言っていましたので、とりあえう早めの方が良さそうですね。全課題中2〜4級というゴールデングレードが占める割合が多いマーブーもあまりありませんので、『MABOO ABCに参加される方はこの機会にぜひ様子見に足を運んでみてください

ちなみに詳細はこっち

http://info.maboo.jp/?eid=1348

また次のホールド替えまでの間に続々課題を量産するそうなので(これがアップされるまでの間にどんどん増えてた)、今度の遠征に行かれてみてはいかがでしょうか。

それでは皆さん、またお会いしましょう。

 

 

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