皆さんこんばんは、ソムリエです。
病み上がりということもあり緩傾斜でリハビリをしたく、ちょうど良いタイミングで水戸ゼロのNEWセットのゲストに岩橋さんが入っているという話を聞き、水戸ゼロに行ってきました。ほぼ寝たきりだった状態から、急に強傾斜で高出力出すと確実に怪我をする自信だけはあったので笑
今回のタワー壁のセットは全体的に岩っぽい、ジワジワと攻めていく課題が豊富でした。気持ち悪いバランス感の課題や、フットも手も悪目で、しっかりと不安げなフットホールドに乗り込んでいなければならないような課題など、本当に岩場のような緊張感を何度も味わえました。少し前に小川山に行って気づいたのですが、Wataaahのマライカという丸いホールド、見掛けによらず随分外岩チックなホールドだったんだなと。今回水戸ゼロのセットでは垂壁の3級に使われているのですが、小川山でこんな足あったわとしみじみ思いました。乗れなくはないけど、嫌いです。きっと外岩クライマーならこれを平気で踏んでいくんでしょうね…。皆さんもぜひ訪れた際には触れてみてください。
また岩っぽい課題が多いと言っても、ジムらしいダイナミックな動きのある課題やコーディネーション系もあり、難解系の課題もありと大満足の内容。写真はありませんが、130度もボテが増し増しで、他では見たこともないような異様な壁に仕上がっております。もう少し言葉を付け加えておくなら、ボテが多すぎて傾斜が複雑に入り混じっており、急激に力の掛かり方が変わる不思議な状態。こんなにボコボコした130度もそうあるものではありませんし、訪れた時はそちらも触ってみてはいかがでしょう。
まぁ緩傾斜でリハビリしたいとか言いながら、結局少し触りました←
それでは皆さん、またお会いしましょう。