皆さんこんばんは、ソムリエです。
この度ご縁があって、UP athlete様からBCAAとEAAを一箱ずつ頂きまして、折角の機会ですから『やってみた』的なことをやろうと思います。
正直いいますと事自分のことに関してはかなり気分屋でして、プロテインとかサプリに懲りだす時期もあれば、急に面倒臭くなって一切摂取しなくなったりとまちまちなサプリライフを送っております。最近は気が向いた時だけプロテインやサプリを摂取する日々が続いておりました(買いに行くのと用意するのが面倒になったのが実情)。もう1つ付け加えるのなら、ろくに食事制限もしていません。1年くらい前までは結構気にしていましたが、最近はかなり適当。飲みたい時に呑んで、食べたいものを食べたい時に食べる生活。とりあえずプロテインを飲んだり飲まなかったりするので、食事からタンパク質を摂るように心がけていますが、それだけ。不思議なもので、そんな生活を送っても大して太りもしないし、なんだったら前よりグレードが上がったんですよ。なんででしょうね。
クライミングをする全ての人のうち、一体どれほどの人が食事を気にしてサプリ摂取をしているか分かりませんが、私のような適当人間が少数派でないことを祈りながら、体験レポートを書いていこうと思います。
UP athleteのレビュー
まずは商品紹介として、UP athlete公式サイトからの引用させていただきます。
「BCAA」とは「ロイシン」「バリン」「イソロイシン」の3種のアミノ酸の総称で、別名では「分岐鎖アミノ酸」と呼ばれており、体内では合成ができない必須アミノ酸です。
『BCAA6000+NO』はそのBCAAを1包7,500mg中に6,000mgもの高配合とし、さらに血管拡張効果と血流増大効果によって栄養素や酸素のデリバリー効率を高め、疲労物質であるアンモニアを除去するNO系アミノ酸「シトルリン」と「アルギニン」を1対1比率で計500mg、運動エネルギーを増大させるアデノシン三リン酸(ATP)サイクル活性化の「クエン酸」を525mgプラス配合した、国内トップレベルのアミノ酸含有量とアミノ酸プロフィールを誇る最新鋭のBCAAサプリメントです。
全てのアスリート、スポーツ愛好者、トレーニーの「パフォーマンスアップ」「フィジカルアップ」「リカバリー」を主目的としたプロスペック規格で開発され、特に筋たんぱくの分解抑制(カタボリック防止)・筋持久力増加による「パフォーマンスアップ」と、筋肉疲労と精神疲労の原因物質除去による「リカバリー」に重点をおいたアミノ酸プロフィールとなっています。
運動前(20分~30分前)を目安に1包、運動中(レスト時等)に1包、がおすすめの摂取タイミングです。
『BCAA6000+NO』は日本健康・栄養食品協会のGMP認定の国内製造工場で、原材料の選定・受け入れから最終包装までを一貫して製造しております。徹底した品質管理がなされておりますので安心安全な製品です。世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が公開指定(2018年1月1日現在)しているドーピング禁止薬物・成分は含まれておりません。副成分や添加物が不明確な天然物原材料なども使用しておりませんのでご安心ください。
『EAA6200+NO』は全9種類の Essential Amino Acids(必須アミノ酸)のうち、アスリートのプレワークアウト・イントラワークアウトには不向きと言われている「トリプトファン」を除き、計8種類の必須アミノ酸「ロイシン、バリン、イソロイシン、リジン、スレオニン、ヒスチジン、メチオニン、フェニルアラニン」を1包8,000mg中に6,200mgもの高含有とし、さらに血管拡張と血流増大によって栄養素や酸素のデリバリー効率を高め、疲労物質であるアンモニアを除去するNO系アミノ酸「シトルリン」と「アルギニン」を1対1比率で計500mg、運動エネルギーを増大させるアデノシン三リン酸(ATP)サイクル活性化の「クエン酸」を400mgプラス配合した【国内最高レベルのアミノ酸含有量とアミノ酸プロフィール】を誇る最新鋭のEAAサプリメントです。
全てのアスリート、スポーツ愛好者、トレーニーの「フィジカルアップ」「パフォーマンスアップ」「リカバリー」を主目的としたプロスペック規格で開発され、特に筋たんぱくの合成促進、筋たんぱくの増加、筋力増強による「フィジカルアップ」と、筋肉疲労と精神疲労からの回復「リカバリー」に重点をおいたアミノ酸プロフィールとなっています。
運動30分前を目安に1包、運動直後に1包、がおすすめの摂取タイミングです。『EAA6200+NO』は日本健康・栄養食品協会のGMP認定の国内製造工場で、原材料の選定・受け入れから最終包装までを一貫して製造しております。徹底した品質管理がなされておりますので安心安全な製品です。
世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が公開指定(2019年1月1日現在)しているドーピング禁止薬物・成分は含まれておりません。副成分や添加物が不明確な原材料なども使用しておりませんのでご安心ください。
ベストタイミングを逃さずいつでもどこでもサッと飲める、水分要らずのダイレクトイン、水やスポーツドリンクに溶かしてワークアウトドリンクとしてもOK、容器がなくても携帯可、荷物としてかさばらない、複数のバッグやカバンにも常備可、大袋や大ボトル入りの粉末サプリメントで起こる容器の中での 各アミノ酸の分級現象がないため推奨比率で摂取可、スプーンを使用しないために唾液が付着せずに衛生的、飲む際にむせてしまう無加工混合末の粒子を改良など、様々なユーザーメリットを追及して、粉砕練合造粒加工を施した顆粒仕上げで分包(個包装)にこだわりました。
『EAA6200+NO』に含まれるBCAAと『BCAA6000+NO』の主成分であるBCAAの配合比率は、 黄金比率「ロイシン 2 : バリン 1 : イソロイシン 1」をベースに、よりアスリート向けにロイシンとバリンを強化カスタマイズしたこだわり の「ロイシン 2.3 : バリン 1.2 : イソロイシン 1」比率。
サプリを飲む前提条件
さて、1箱飲んでみたをやるにあたり、UPathleteの効果の次第を確認するためにも前提条件を整えておきましょう。
- 食生活は特に気にしない。
- サプリはこれ以外に摂取しない。
- クライミング開始前にBCAA、クライミング終了後30分以内にEAAを摂取。
実際にUP athlete飲んでみて
UP athleteをいただいて説明書きを読んで初めて、水なしで摂取できることを知りました。試しに水無しで飲もうと試みましたが、どうにも水ありで飲むのに慣れていたせいか口の中の粉をどう飲み込んでいいか分からず、結局水で流し込みました。どなたか水無しで上手に飲み込む方法を教えて下さい。
顆粒状のサプリなので口に含んだ状態で炭酸を飲むと口内が爆発しそうですが、そんなことはありませんでした。ただ、炭酸で飲むのは口の中に残りやすいので飲み込みやすくはありません。水とか炭酸じゃないもので飲むのが無難ですね。わかりきっていたことだけど。
ちなみにこれを珈琲で飲むのだけは避けたほうがいいです。山椒みたいな味になるので。これ自体がレモネード味なので、普通に水とかスポーツドリンクのような清涼飲料水で飲む分には飲みやすい味をしています。
取り回しに関しては、とっても便利でした。ソムリエさん基本的に面倒くさがり屋の超ズボラ人間なので、サプリとかを大袋で買っても毎回測って持ち運ぶのはめんどくさいし、錠剤数えて飲むのもだるいし、小さい容器に入れておいても補給が面倒でやらなくなるダメ人間なのですが、UPのBCAAとEAAは既に個包装されているので、車やバックにまとめて入れておけるのでとても楽チン。私の場合は移動手段のほとんどが自家用車なので、車に箱ごと入れて、登る前登る後にそこから取って飲むようにしています。もうすごい楽。買って車に入れておくだけで補給完了。また個包装なので、お財布の中に1セットずつ入れておけば、電車や他の人の車での遠征でも安心。岩場にも持って行きやすい。泊りがけの遠征の際にも小さい袋にまとめて入れておけば、非常に少ないスペースで済むので荷物にもなりません。しかも個包装だと持ち運びに便利という利点以外にも、大袋や容器内で起こる各アミノ酸の分離現象も抑えて、スプーンを使用しないので衛生的など、様々なメリットがあるそうで。その上でコストパフォーマンスにも優れ、BCAAとEAAを一箱づつ買っても1万円くらい。週平均3〜4回の使用で、月使用量15包前後としても、一箱50包/15包で約3ヶ月くらい持つので、月当たり3000円ちょっとで済むのです。サプリに凝っていた頃は月に平均5000円〜1万円ほど使っていたので、それに比べると大幅なコストダウン。またプロテインとかは翌朝などに飲んだりしましたが、EAAの場合は運動後(運動日)の摂取を推奨していますので、レスト日などに飲む必要がないのも気楽で助かりました。
サプリの記録
とりあえず飲み始めてから記録を付けているので、1月分を載せておきます。
内容は以下の項目となっております。
- 日付
- クライミング時間
- 翌日の感想
- 所感
2/17
8時間
思ってたより筋肉痛が酷くない。負荷の割に意外と体が楽。
2/19
5時間
同様に筋肉痛がそんなにこない。筋肉痛が和らいだせいか、披露の割に体が楽で回復が早い。
2日以上筋肉痛を引きずらない。
2/22
3時間
強傾斜をがっつり登り込んだが、午前中で体のだるさはほとんど消えた。頭もスッキリしている。
心なしか出力が強くなった気がする。
2/24
5時間
疲労感は多少あるものの、昼過ぎには筋肉痛は感じない
2/25
5時間
高強度の2連登だったせいか、かなりだるさが強く筋肉痛辛い。力も入らない。大人しく寝る。
サプリ生活を始めて初の連登。クライミング後2日目には筋肉痛が完全に治っていた
2/28
4時間
この日は今までの疲労があったのか、調子がイマイチだった
午後には概ね回復
3/3
5時間
翌日の昼過ぎくらいには筋肉痛による痛みはかなり軽減されていた。
3/7
5時間
この日初めてクライミング後のEAAを飲み忘れた。体のだるさが強く、2日後まで筋肉痛を引きずった。
EAAを一度飲み忘れただけでその差を大きく感じた。
3/10
6時間
至るとこが筋肉痛であるが、不思議とだるさは少ない。気力は十分に保たれている。
3/13
4時間
この日はモチベーションが上がらず体も重い。翌日の倦怠感は解消されていた。
3/17
5時間
この日はずっとルーフにこもっていたせいか、2日後まで筋肉痛が続いた。筋肉痛自体はあったが、気力は十分に回復していた。
ここまでがサプリの記録となります。
所感
UP athleteを飲んでみて実際に効果のほどを感じ得ましたし、飲んでいない時期に比べて疲労も残りにくく、他のサプリに比べて明確に気力の回復が顕著でした。疲労があまりにも蓄積されていると怠さが強く、気力も回復してこないことはよくありますが、BCAAとEAAを飲んでいると不思議と疲れや筋肉痛があっても、頭がはっきりして気力に溢れている実感があります。
休みにまとまって遠征に行ったり、連登したりする場合には必需品です。日頃のクライミングでも、これを飲んでいればより強度の高いトレーニングをモチベーション維持したまま行えますし、これがあれば乗り切れる。
正直、サプリの使用感を書いたものとかを読んでいると気力が回復とか書いてあったりしますが、それをあてにして買って実感した試しはありませんでした。その手合いを見ても読んでもプラセボ(思い込みによる効果)と違うの?と思っていましたが、本当に感じるものです。医療従事者としてプラセボには至らぬように最初は何も事前の情報を入れないで口にしていましたが、その上で実感を得たのですから疑いようもありません。
とりあえず飲み始めて1週間(3回目)くらいで変化をうっすら実感し、半月も経つ頃にはそれが気力の回復だと認識できました。そしてその辺で初めて、公式サイトで製品概要を確認し得心するに至ったわけです。気力の回復をすごく実感したのでそれを中心に書きましたが、実際体の方も疲労からの回復が飲む前より速くなりました。
一般のクライマー以外にも、選手や連日のセットでボロボロになるセッターの方にもオススメ。こんな風に書いて良いか分かりませんが、これを飲んでいればより無茶を押し通せます。
UP athleteまとめ
さて、ややザックリしたレビューではありましたが、いかがでしたでしょうか。
ハードワークに勤しむ選手にも、日々登りこむ社会人クライマーにも、激務で倒れそうなセッターにも、サプリが初めてという方にもオススメしたい一品です。身体的な疲労が楽になるのはすぐに実感できますし、気力やモチベーションがすぐに回復するので更なるペースアップも期待できるかと思います。
初めから一箱ずつ買うのは勇気がいるかと思いますが、取り扱いがあるジム(ロッキーとか)では一袋ずつバラ売りしていたりしますので、是非お試し下さい。2週間くらい飲み続けると確実に効果を実感できるかと思います。
それでは皆さん、またお会いしましょう。
https://www.upathlete.jp/の公式サイトへ