2018/10/21 DOGWOOD高津店 往訪
皆さんこんばんは、ソムリエです。
バリエーション豊富な課題
先日は全面ホールド替えがなされたばかりのDOGWOOD高津店にお邪魔してまいりました。
今回はゲストセッターに楢崎智亜さん、水口僚さん、塚田遼河さんという中々にレアな組み合わせ。これは遠征組として見逃せません。
課題は非常にバリエーション豊富で、いろんな要素を詰め込んだ課題が沢山ありました。コーディネーションやランジがあり、激カチあり、真っ向あり、テクニカルやリスキーと盛りだくさん。全体的には比較的いつもより保持感強めだったかなと思います。ゲストのメンツ的にも、保持感強めなんだろうなとは思っていました笑
すっごく個人的に、楢崎さんの課題好きなんですよね。他のセッター達とは全く違う視点でセットをしているのか(実際は分からないですよ?)、課題の雰囲気が明らかに異なっており、しかも強度の調整や課題の流れも綺麗で、良くまとまっているのです。夢中になって打ち込んでいた課題が楢崎さんの課題だったというのは以前からよくありました。あまりセッターとして大ぴらになる事も少なく、触れる機会が限られておりますので、残っているうちにこの独特のテイストを味わって来てください。
調布店より1グレード以上辛い
もっぱら辛めのグレード感が好きな私としては、調布店も楽しいけど高津店の方が色々詰まっていて好きです。一つの課題に色々詰まっているのが、これぞボルダーという感じがして充実感があって良い。そして色々詰め込まれているからこそ、調布店に比べて1グレード以上は辛めでした。ソムリエ基準的には普通くらい。ここ2、3ヶ月くらいは都市部は比較的甘めの傾向になって来ているかと思いますが、このくらいのグレード感が現実なんですよね。2級とか本当に辛いし、1級は出来ないし。でもなぜかスラブの初段はできました。まぁ完全に相性でしたが。開脚すれば世は事も無しって言うじゃないんですか。ちなみにスラブの水色の2級がとても面白かったですよ。一見パッとしない見た目ですが、ものすごく濃い課題。訪れた際には是非やって見てください。その他の壁も名作揃いのなので、今度の遠征先にいかがでしょうか。良質な課題が待っていますよ。木曜日に追加セットもされるそうなので、気合い入れていかないとなりませんね(追加セットがあることをジムに行って知ったので、来るタイミングが1週早かったと本気で後悔しました)。
それではまたお会いしましょう。