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阿見ロキ。マジで指千切れるかと思った

阿見ロキ

皆さんこんばんは、ソムリエです。

インフルで寝込み続けている間にSNSを徘徊していたら、猛烈に阿見ロキに行きたくなったのでリハビリがてら登りに行ってきました。

風邪ひいたりした後ってどうしてこんなに体力も出力も落ちるんですかね。足が切れた時耐えられないし、指にも全然力が入らないし、強傾斜を登るとすごい勢いで息が上がるので久々に垂壁スラブにへばりついておりました。早く思いっきり登りたいものです。

とはいっても、ソムリエをする以上一通り触っては来ましたよ。登れたかどうかは別の問題ですけどね笑

今回はゲストセッターに村井隆一さんと野村真一郎さん、小澤信太さんの3人が入っており、全体的にグレード感もバラツキなくまとまって引き締まった感じでした。前回のセットは結構グレードの幅がありましたが、今回はそれが少なめ。保持感も結構強めで、阿見ロキにしては辛めな設定なのかなと思います。

課題の傾向はといえば、ダイナミック系もちらほらありますが、全体的にもっとクラシカルな、トレーニーな課題が豊富だったように思います。見た目に惹かれて取り付いてみたら意外と真っ向系だったとかはザラで、見た目から指を千切ってきそうな課題なども結構ありました。マジで指千切れるかと思った。

印象深い課題をいくつかピックアップしますと、スラブの黄色い3級と、入り口正面の壁にあるFlatの1級。それと男子更衣室前の強傾斜の赤い2級でしょう。スラブの3級は中々癖が強く、選択肢がいくつかあるのでまず迷わされますし、どのムーブも3級にしてはちょっと悪め。多分ある程度高グレードを登る人でも一撃は難しいんじゃないかと思います。セッションの捗る良課題ですので、グループでの遠征の際には必ず押さえておきたい課題です。男子更衣室前の強傾斜の2級は結構な真っ向系で、かなりパンチが効いています。スタートからゴールに至るまでかなり持たされるので、トレーニングにうってつけです。サンダーバード取りはカッコイイのでお気に入りです。入り口正面の1級は村井さんの課題で、中間部の一手がしっかり悪く絶妙に届きそうで届かない一手が悔しくて、つい打ち込んでしまうことでしょう。

今回のセットも下のグレードから上のグレードに至るまで中々楽しめましたので、グループでの遠征に最適ではないでしょうか。皆さんもぜひ足を運んでみてください。

それでは皆さん、またお会いしましょう。

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