2018/03/22 荻窪パンプ 往訪
コンペ壁が一般仕様になったので行って来ました。
ちょっと前までは日本代表合宿の課題が残っていたのですが、まぁ実際一般レベルのクライマーにしてみれば無いも同然のような課題だったのでちょっとホールド替えを待っていたというのが実際の所。
この贅の限りを尽くしたようなコンペ壁を用いて代表合宿をするのはすごくいいことだと思う。その課題を一般に公開しているのもいいことだと思う。けど折角荻パンに行ってコンペ壁の課題に熱中できない事がすごく寂しい気がして、代表合宿課題はスルーという考えでした。
さて、課題の方はといえば相も変わらず楽しすぎます。とにかくムーブが多彩ですし、低グレードから高グレードまでよく作り込まれていました。課題の傾向的にコンペちっくなものが多かったので、コンペを意識したトレーニングが非常に捗りそうです。また待った甲斐があってコンペ壁には一般クライマーが触れるレベルの課題が揃っていました。スラブ垂壁の課題は比較的登りやすかったです。
宿ロキの記事にちらっと書きましたがこちらはホールド感が曖昧というかもんやりした課題が多いように思います。多分kilterやFlatが多いからなのでしょうけど。個人的にはそういう課題のほうが好きです。
グレード感に関しては通常の荻パンくらいですかね。この間の宿ロキの衝撃が大きかったので、荻パンのグレード感はそれ程引っかかるものは有りませんでした。
大抵の一人遠征で大きいジムにいくとメンタルが崩壊しかけるのですが、ここは課題が楽しすぎてずーっと登って入られました。でもみんなで登ったらもっと楽しいのでしょうね。
今の壁はなかなかセッションが盛り上がる壁に仕上がっていると思いますので、近々の遠征先として如何でしょうか。
それではまたお会いしましょう。