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印西ロッキー、パワフルとバランシーが絶妙に組み合わさった課題

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皆さんこんばんは、ソムリエです。

先日はYOUさんを迎えてホールド替えが行われたばかりの印西ロッキーにお邪魔して来ました。

とりあえず声を大にして言いたい。今回のセットは鬼楽しい。楽し過ぎて、脳汁全開でテンション壊れっぱなしでした。間違いなくここ最近の印西のセットの中で、一番楽しい。

さてとりあえず、先日ホールド替えがされたばかりのロケットから、課題を振り返ってみましょう。この壁の看板課題、ひいては現在のセットの目玉課題といえば間違いなくYOUさん作の赤い若草でしょう。ダイナミックさも、保持感も強度も確かに丁度いい。強いていうなら初手の飛び出しのバランスが絶妙に気持ち悪い。気持ち悪さに負けて中途半端に動くと、もれなく足を踏み外して顔から着地するのでご注意ください笑 ちなみに参考動画ではスタートから景気良く4手連続で繋げているインスタ映え必至な感じですが、これには高いコーディネーション適性が求められます。とりあえず落とした後に何度かこのムーブに挑戦してみましたが、何か色々足りないことだけはよくわかった。また上部は上部で気が抜けない感じに仕上がっているので、中々登りごたえのある課題でした。

そしてそこから右に移動して、うす被りのBlack Holeでは紫の初段がオススメ。こちらはパワフルとバランシーが絶妙に組み合わさった課題で、2手目以降ずっと体幹で耐え続けて、耐え続けている中でバランシーにポジションを合わせていきます。多分初段にしては比較的簡単目な課題ですが、それでも十分に辛い。しかしお手手の弱さに定評のあるソムリエさんでも希望を感じられたので、最後の最後にひたすら打ち込んでいました。ま、色々あって敗退したんですけどね。ともあれかなり面白い課題だったので、こちらもオススメ。

そして今回一番楽しかったのは間違いなくUFO(ルーフ)ですね。2級にしても1級にしても初段にしても、最高に面白かった。

2級の課題はDimension Volumeをふんだんに使った厳つい見た目の課題で、とりあえずボテ好きはマストで触るべし。そしてこれぞ難解系の課題。普通のホールドなら保持面が明確なので比較的オブザベも簡単ですが、このDimensionのように割とどこでも持てちゃうホールドの場合、オブザベは一気に難易度が上がります。いくら持てるホールドとはいえ、ルーフの課題の課題なので回数を重ねるごとに確実に体力が削られていきますので、いかに最適な手順を早い段階で導き出すかが肝と言えるでしょう。なんとか手数を抑えた手順を導き出しても15手前後になるので、何だかんだかなり疲れます。普通に段クライマーでも落ちれる。個人的には横にある白い若草より辛かった。ただある程度慣れてくると保持感がそれほど必要ではなくなってくるので、日頃2・3級を登るクライマーにも挑戦してみてもらいたい課題ですね。

そしてソムリエさんがこのセットの中で一番オススメしたいのが先程の2級の横にある水色の若草。これが最高に面白い。まずロッキーのサテライトホールドをこれでもかと使用し、時にダイナミックに、時に繊細に、そしてずっと体幹に訴えかけてくる、色々と凝縮された課題。保持感は結構いいのですが、中盤以降はそりゃもう必死に持って耐えて、最後の一絞りまで出し切る。それが楽しくって楽しくって、ずーっと打ち込んでいました。間違いなく言えるのはヨレ核心の課題ということ。とりあえずこれは体力がある前半にトライすることをオススメします。

それら2本の左にある赤い初段は多分このセット中で一番悪い初段。序盤から保持感も体幹も全開で、足でどうにか荷重を分散させて必死に手を進める課題。本当に一手一手が核心と思える強度の高さがあって、ムーブも難解気味。とりあえず今回の遠征の大半の時間をUFOで過ごしてしまった為、途中登っている最中で腹筋が攣ってしまいました。登っている最中に腹筋が攣ったのは初めての経験でしたね。まぁそれだけ体幹に高負荷をかけられていたのでしょう。楽しくて楽しくてトレーニングという意識はほとんどありませんでしたが、今回ほど楽しいトレーニングというのは今までなかったかと思います。

ともまぁ大まかなところだとこんな感じ。この他の壁にも楽しくて登りごたえのある課題は沢山ありますので、今度の遠征の際にでも是非、足を運んでいただけたらと思います。

それでは皆さん、またお会いしましょう。

 

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