皆さんこんばんは、ソムリエです。
先日Walrus(ウォルラス)で行われた1周年コンペ『The Sense of Wonder』に参加してきました。コンペには早々出ないと公言している割に、最近コンペやイベントによく出没している気がします。まぁこの『The Sense of Wonder』に参加しようと思ったのも、事前のカテゴリー分けなくとりあえず登り倒す形式のコンペだったからというのが一番大きい理由なんですけどね。私は目一杯動けなくなるまで登りたい。いかにコンペが個人の戦いとはいえ、そこに順位があり優劣が明確になるのがどうしても好きではないので。この『The Sense of Wonder』では参加者全員の総合順位を3分割してクラス分けし決勝を行うというシステム。これなら不平不満も詐称もないので、心から楽しめるとうものです。
さてさてコンペがどんなものだったかというと、全体を2グループに分けて60分×2ラウンドの計120分の予選に加えて、3分割後のグループ上位者によるサドンデス方式の決勝。事前のクラス分けがない分順位なんか気にせず、沢山登ってワイワイして、ゲストクライマーのロッキーさんやカジ丸さんなど強強なクライマーの登りを見ているだけでも中々楽しめてしまう素敵なコンペでした。
ゲストセッターは渡邉海人さん・波田悠貴さん・ヒラリーさん・ハリーさん・トッキーと豪華メンバー。課題のクオリティも高く、それぞれの個性を色濃く感じられる内容で、無我夢中で登っていました。ダイナミックあり、ランジあり、真っ向がありテクニカルでバランシーとバリエーションも豊富で、それでいてコンペ課題的要素もふんだんに内包し、通常営業の課題にはないテイストがあってとても刺激的でした。課題はこの状態で1ヶ月は残るとのことなので、是非今度の遠征の際にでも足を運んでみてください。きっと一日中夢中で登り倒してしまうこと間違いなし。
それでは皆さん、またお会いしましょう。